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2006年3月24日 (金)

瞑想と社会

この現代の社会の中にあって本当の意味での瞑想をする事は難しい。
ストレスの緩和や、トラウマの解消など瞑想が解決してくれる事は多々ある。
しかし、自己の完全なる変容の為に瞑想を行おうとするならば、この社会はあまりにも悪である。
この悪は純粋なる修行者の心をいとも簡単に奈落の底へと引きずり込んでしまう。
狡猾さ、欺瞞、自己本位は瞑想に対する障害でしかない。
修行者はこれらとの対立の中で常に正しい心を持って自己に向かい合わなければならない。
本来ならば隠遁するのが好ましい。しかし、それが出来ない場合は常に正しく自分の心を観察し、
悪しき方向に自分が向かっていないかを確認しながら進んでいかなければならない。

瞑想は私達を解放してくれる。見る者と見られる者。主観と客観という相対の地平を越えた所でただ在るという状態に留まる事が出来るならば、私達は真の自由を手に入れる事が出来る。
それは教えられるものではなく、それぞれが自分自身で到達し得る境地である。

そこには本当の平安と祝福と、喜びが存在している。
私達が目指すべき真のゴールである。

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